ゆずきのBL小説ブログです。
頼りになる幼馴染攻め×おねしょが治らない受けです。
ちまちま更新します。
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悠耶と力は、家が隣同士の幼馴染だ。
二人は物心付く前から一緒に遊んだし、小学校も中学校も毎日、一緒に登校した。
同じ高校に進学してからも、その習慣は続いている。
常に、互いが一番の仲良し、という関係なのだった。
だから、というか何というか、力は悠耶が治っていないことを知っている。
悠耶が中学校の宿泊行事を乗り切れたのも、まったく力のお陰だった。
そして今回も、力は悠耶と同室になってくれた。
五人とか十人とかで一部屋だった中学時代に比べれば、今回の宿泊は何の問題もない。
二人で一部屋なのである。
事情を理解してくれている力との部屋割りになれた時点で、悠耶の不安はほとんど拭い去られていた。
とはいえ、自分の家でないところで、しかも力の目の前で、失敗の後処理をするのだと思うと、手放しに旅行を楽しむ気にはとてもなれないのだった。
二人は物心付く前から一緒に遊んだし、小学校も中学校も毎日、一緒に登校した。
同じ高校に進学してからも、その習慣は続いている。
常に、互いが一番の仲良し、という関係なのだった。
だから、というか何というか、力は悠耶が治っていないことを知っている。
悠耶が中学校の宿泊行事を乗り切れたのも、まったく力のお陰だった。
そして今回も、力は悠耶と同室になってくれた。
五人とか十人とかで一部屋だった中学時代に比べれば、今回の宿泊は何の問題もない。
二人で一部屋なのである。
事情を理解してくれている力との部屋割りになれた時点で、悠耶の不安はほとんど拭い去られていた。
とはいえ、自分の家でないところで、しかも力の目の前で、失敗の後処理をするのだと思うと、手放しに旅行を楽しむ気にはとてもなれないのだった。
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