ゆずきのBL小説ブログです。
頼りになる幼馴染攻め×おねしょが治らない受けです。
ちまちま更新します。
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午前七時、耳元でピピピピっと鳴る携帯電話のアラーム音に、悠耶は目を覚ました。
「あれっ……?」
同時に、いつもとは違う感覚に驚く。
太腿あたりにごわごわした不快な抵抗があるのだ。
そこに手をやって、悠耶は頭が真っ白になった。
濡れている。
もちろんおむつは着けて寝たのだが、漏れてしまったのだ。
悠耶はおそるおそる布団に手を伸ばし、そのまま固まってしまった。
ぐっしょりと、手のひらほどの範囲が濡れていた。
この分だとシーツだけでなく布団も濡れてしまっただろう。
どうしよう、どうしよう。
宿泊行事で布団を汚してしまったのは初めてだった。
どうして、高校二年生にもなって、こんなことになってしまったんだろう。
頭がくらくらして、心臓がどくどく煩くて、頬が熱くて仕方がないのに、どうすればいいのか全く思いつかない。
起きてしまった事態をまだ受け入れられなくて、悠耶はばさりと布団をめくった。
そこには、決して大きくはないが確かな染みができていた。
「なんで、どうしよ……」
無意識に呟いたときに、隣りのベッドで身じろぐ気配がして、悠耶はびくりとした。
「……悠耶?」

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「あれっ……?」
同時に、いつもとは違う感覚に驚く。
太腿あたりにごわごわした不快な抵抗があるのだ。
そこに手をやって、悠耶は頭が真っ白になった。
濡れている。
もちろんおむつは着けて寝たのだが、漏れてしまったのだ。
悠耶はおそるおそる布団に手を伸ばし、そのまま固まってしまった。
ぐっしょりと、手のひらほどの範囲が濡れていた。
この分だとシーツだけでなく布団も濡れてしまっただろう。
どうしよう、どうしよう。
宿泊行事で布団を汚してしまったのは初めてだった。
どうして、高校二年生にもなって、こんなことになってしまったんだろう。
頭がくらくらして、心臓がどくどく煩くて、頬が熱くて仕方がないのに、どうすればいいのか全く思いつかない。
起きてしまった事態をまだ受け入れられなくて、悠耶はばさりと布団をめくった。
そこには、決して大きくはないが確かな染みができていた。
「なんで、どうしよ……」
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